大阪 │ ロゴと紙とWEBのデザインやさんeastern inc.

ロゴと紙とWEBと、
ぜんぶまとめて考えます。

イースタンインクは大阪のデザイン事務所です。
ロゴ（ロゴマーク、ロゴタイプ）や名刺、ショップカード、チラシ、リーフレット、パンフレットなどの
紙モノと呼ばれるグラフィックデザインから、
ホームページ、ランディングページ、リクルートサイトなどのWEBデザインまで、
会社やお店などのブランディングデザイン全般を取り扱っています。
もちろん、チラシのみ、名刺のみ、ロゴデザインのみといった、単体のお仕事も大歓迎です。

イースタンインクでは、紙モノだけ、もしくはWEBデザインだけといった垣根はなく、
お客さんにお店に来てもらうには? 依頼を増やすには?
会社のイメージを良くするためには? 売上を増やすには?
そういった観点から、どんなデザインにするのが一番いいのかをトータルで考えます。

デザインはモノを売る以上、
とても大切。

デザインには決まった答えがありません。
どんなデザインに仕上がるかは、デザイナー（作り手）によってまちまちです。
誰がデザインを担当するかで納品物の仕上がり（善し悪し）はまったく違ってきます。
その仕上がり具合によって、
ひょっとするとその仕事は成功するかもしれませんし、失敗するかもしれません。

デザインって表面的なものでしょ? 中身のほうが大事なのでは? そう思われるかもしれません。
でも、デザインの担う役割はとても大きく、
プロジェクトが成功するのも、失敗するのも、デザインの影響が多分にあると思います。
もちろん商品の中身やサービスの内容、味、品質といった、本質の部分が大切なことに違いありませんが、
実はこの、デザインや見せ方はとても大事で、
時にはその中身や本質よりも重要視されるケースもあるとさえ思っています。

たとえば、クルマの場合、いくら新型車のエンジン性能が向上したとしても、
大半の人が、そのクルマの善し悪し、買うか買わないかを決定しているのはデザインなのではないでしょうか。
静粛性とか、乗り心地とか、加速性能とかももちろん大切ですが、
それ以上に、そのクルマを、欲しい、買いたいと思わせる一番の動機づけは、
やはりデザインにあるような気がします。
クルマと我々が行うデザインとでは、いささか距離がありますが、
そのくらい、デザインや見た目は動機づけに対して重要だと思っています。

特に、InstagramやTwitter、TikTokなどのSNS全盛の現代においては、
この見た目の部分が担う役割はとても大きく、俗にいうインスタ映えという言葉の存在が示すように、
見た目がこれまで以上に、そのモノの価値を大きく左右する時代になってきていると、
十分過ぎるくらいにいえると思います。
むしろ、見た目がモノの本質をはるかに飛び越え、
少しオーバーめにいうと、見た目で売れてしまう時代、ということもできるかもしれません。

本当にこのデザインでいいのか、
結構真剣に考えます。

デザインとは、単に色やカタチ、配置の問題ではなく、つまりはイメージです。
そのデザインを見て、人はかっこいいとか、買ってみたいとか、
行ってみたいとか、食べてみたいとかって思うわけです。
逆にデザインが良くないと、かっこいいとか、買ってみたいとか、
行ってみたいとか、食べてみたいっていうふうにならないってことです。
同じようにデザインを頼んでも、同じようにお金を支払っても、
作り手によって仕上がるデザインはまったく違うものになります。
よって、効果が違ってくるということです。
ですので、デザインを依頼する際にはそのあたりを慎重に検討する必要があると思います。

特に日本ではそうですが、デザインの大切さをきちんと理解している方は少ないように思います。
最近でこそ、デザインの重要性を唱える記事やメディアに触れる機会が増え、
徐々に意識が変わってきていると感じますが、
やはりまだまだデザインに対する認識は低いように思います。

デザインってほんと大切だと思います。
ロゴマークひとつ、チラシ1枚とってもそうだと思います。
なんとなく、かっこいいとか、今っぽいとか、目立ちそうとかでは駄目で、
本当にこのデザインでいいのか、このデザインで売れるのかをきちんと考える必要があると思います。
それは作り手も、お客様自身も。
今よりも、もっと良くするために、もっと売れるようにするために。

と、えらそうなことを書きましたが、
何が正解か分からない、というのが正直なところです。
デザインに決まった答えはありませんので。
ただ、日頃からデザインに対してアンテナを張り、引き出しを増やし、
あーでもない、こーでもないを真剣に考えることで、
目論見の精度を上げ、より最適解に近づくことはできると考えています。